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Maria フィッシングマイスター レポート vol.02

皆さん、こんにちは。マリアフィシングマイスターの上嶋です。今年はまた一段と寒い日が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?前回は、フェイクベイツNL-1ネタでしたが、今回はスカッシュF125で行きますので宜しく御願いします。発売直後から各地で良い釣果が聞かれているスカッシュですが、個人的にも使用頻度が上がっているアイテムとなっています。特にF125についてはサーフ・磯での使い勝手がよくフェイクベイツNL-1での「シャローレンジを静かに釣る」に対して「遠くのミドルレンジをアクティブに攻める」といった、違った切り口で色々なシチュエーションに対応しています。リップレス形状から生まれる遠投性は沖根や潮目・沈み根を攻略する上でもはや必須要素となっており、これだけならば他のアイテムでもまかなえますが、プラスオン要素、「クラッシュダイブ」による急潜行のおかげで、リトリーブディスタンスをとらずにワンランク深いレンジにダイレクトにルアーを送り込む事が可能になり、攻略の幅を広げる事が出来るようになりました。

シリーズの中でも特にスカッシュF125は水面に浮かせるとテールを少しだけ出すような、かなりの前傾の浮姿勢になっており、この姿勢からの急速ダイブが障害物についている魚に対してダイレクトにルアーを当てる形が取れるようになり、魚が後ろからルアーを追尾する事が減り、ヒット率が上がるように思います。また、このアプローチの方法だと魚にルアーを見せる時間が短く、上から落ちてくるような軌道なのでリアクションで当たってくる魚も拾えているように思います。ホームグランドの三浦半島でもハイシーズンになると、昼夜ルアーマンがポイントに入り、かなりプレッシャーがかかっている状況に出くわす事が多かったり、その日の条件が悪く、魚が障害物にタイトに張り付いていて、活発にルアーを追う事が無い時でも、きっちりと魚を引きずり出すポテンシャルをスカッシュは秘めています。年末は神奈川県三浦半島のサーフでコノシロ付きの良い魚を追いかけていましたが、残念ながらキャッチできず。それでも先行者のいる中、かなり遠い潮目でスカッシュF125 17C(透けチャート)で小さいながらもキャッチする事が出来ました。この時は「遠投+ちょっと深めのレンジ」が重要だったようで、着水後5回転ほどリールを巻いてある程度下がった所でのヒットでした。

その後も何発か当たりましたが乗らず。同行者はアタリ無しとの事だったのでルアーの差が出た釣行でした。年明けは12日の夕方、風が西に変わったタイミングで三浦の地磯に入りランガンしてきました。情報ではマルスズキはアフターの魚とプリプリの魚が混在している状況でしたが、このポイントではさすがにアフターの魚が多くなっているとの事でした。ヒラスズキについては、12月末になるとそろそろ産卵が始まる頃ですが、他の場所では小さいながらも数は釣れている様子。過去にこの場所でも良い魚がキャッチされているので期待大といったところです。…とは言ったものの、メジャーポイントなので良さそうな場所はかなり叩かれており、居れば簡単に喰ってくるという状況でない事は確かです。狙い目としては、遠投が必要な場所や目では見えない沈み根・馬の背の延長上にある隠れ根・潮目が出来やすい場所の海底の変化のありそうな場所等があげられます。

 

使うアイテムはもちろん、スカッシュF125。カラーは月夜だった事もあり若干のフラッシングも期待しての16H(カタクチイワシ)。やはり「遠投+ちょっと深めのレンジ」を通す事が攻略のキモになります。サラシが広がり、いかにもという条件下では通常のミノーでもかまいませんが、サラシが薄い時や根をダイレクトに攻める時は、ある程度、魚の付いていると思われるレンジまでルアーを送り込んだほうが反応が良い様に思います。この時も、誰もが攻める見えている沖根を狙った訳ですが、通常見えている範囲の左側に実は沈み根が続いており、潮位の低い時は特にそこから潮が抜けて、棚の一段下がった潮裏に魚が付くような場所であることが判っていました。距離は50m強。月明かりを頼りに根の右から順番にキャストしていって、5投目。いよいよ左端の見えないメインポイントにキャスト。引き波を利用してゆっくり4回転リールを巻いて、軽くトイッチを入れた瞬間に「ドスン」という感じでヒットしました。

レンジが低い所でヒットしたせいかエラ洗いなし。重量感のある引きではありましたがドラグを鳴らす事もなく無難に10mくらいまでは寄ってきました。しかし、そこから猛烈な反撃を食らってしまいましたが何とか取ることが出来ました。三浦ではめずらしい80オーバーのヒラスズキ。ウエイトも6kg超えと申し分ないサイズ。ルアーの咥え方もがっちりしていたので、いろんな要素が噛み合った納得の1匹となりました。これからのシーズンは、春先までヒラスズキ中心で戻りのマルスズキもあり的になってきますが、ぜひ「遠投+ちょっと深めのレンジ」を意識してスカッシュを使ってもらうと良い釣果に恵まれると思いますので試してみてください。